百人勇者チャレンジモードメモ
iPhoneのゲームアプリ「百人勇者」の事実上の本編ことチャレンジモードについての日記。
そのチャレンジモードで魔王を63体倒して気が済んだのでメモ。RTSは自分で試行錯誤するのが面白いので、完全に行き詰まった人や、同じ位進んだ人、より先に進んでいる人以外はなるべく見ない方が良いと思う。
※このアプリはバージョン毎にバランス調整がされているので他の攻略記事を見る時には注意。この日記では現時点での最新バージョンであるVer1.3を元に書いている。
基本的なこと
設定
時間の節約のためにも早送りは必須。設定は臨機応変に。
- はやおくり:とばす(SKIP)
早送り中に勝手に全出撃する。勇者チームの全力を出したい時はこちら。
- はやおくり:まつ(WAIT)
早送り中は出撃しない。上がり過ぎた前線を少し下げたい時はこちら。
魔王をギリギリまで倒さない
経験値とお金を稼ぐため、ゴーレムやクロキシが出てくるギリギリで倒すようにする。
大体のステージは35ターン目で警告、50ターン目でゴーレムやクロキシが出てくる流れなので、45ターン過ぎ位に倒せるように調整する。
それまでは左から三番目の門番前後で前線を調整。魔王がタフになってきたら一番右の門番前後で調整する。解放した村が多い方が収入が大きくなるので、ある程度前線は高めで維持しておく方が良い。
そして、前線を調整しながら頭の片隅で「このステージは今の前線位置からあと何ターンで魔王を倒せそうか」を見極めておく。前線を上げて魔王を軽く殴ってみて体力ゲージの減りを観察するのもアリだけれど、うっかり魔王を倒してしまわないように注意。
実はステージが進んで勇者が強くなっていくと50ターン目の敵ラッシュは凌げたりするのだけれど、判断を間違うと即ゲームオーバーになるので注意。積極的には狙わない方が良いかも。
お金は必要な高い装備に絞って使う
勇者の人数と理想の装備を考えると、お金に余裕はない。装備を売る概念が無いので、理想の装備以外の買い物は最低限にする。
先を見越した手を打つ
勇者の数が少なく前線が全く上がらなくなってから勇者を雇っても遅い。魔法を使う敵が出てきてから「かがみのたて」をショップに探しに行っても遅い。
このゲームはピンチになってから打てる手は限られているので、そもそもピンチにならないように先を見越して行動する必要がある。後々必要になりそうなアイテムを予め確保しておいたり、装備の入れ替えによるステータスの均一化でレベルの低い勇者の底上げを図っておくなど。
勇者のタイプ分け
初期性格と目指すタイプ
勇者を6人雇うと、6種類の性格がそれぞれ1人ずつに割り振られる。性格毎に以下のタイプを目指すようにする。
- いのちしらず:特攻タイプ(戦士タイプ)
- かげき:特攻タイプ(戦士タイプ)
- ねっけつ:戦士タイプ→ブレイブヘルムで特攻タイプに転向
- れいせい:魔法使いタイプ
- しんちょう:魔法使いタイプ
- おくびょう:眼鏡で魔法使いタイプか、はちまきで戦士タイプ
特攻タイプ
- せいかく:いのちしらず or かげき
- ドラゴンランス or 強い武器
- しんぴのころも
- なし(ブレイブヘルム)
- ふわふわのやつ or わきざし or かがみのたて or はんどうのたて
「いのちしらず」か「かげき」の性格と「しんぴのころも」の組み合わせによって、前線に突っ込んで敵の体力を削りながらやられる→短時間で復活の高速ループが可能。このタイプは速度が命なので、重さを増やす装備はなるべく避けたい。
武器は重さのない「ドラゴンランス」がベスト。もしくは速さを大きく損なわない程度に強い武器を。
盾は重さのないふわふわのやつ(名前忘れた)が良い。レベルが上がってベースの防御力が高まってきたら、重さの割に攻撃力が高い「わきざし」に切り替えるのもお勧め。
魔法攻撃を仕掛けてくる敵が出てくる頃には「かがみのたて」を持っている勇者もある程度増やしておきたい。また、ステージが進むにつれて、大型モンスターの人海戦術で前線が全然上がらない状況が発生する。前線が思うように上がらなくなってきたら、無理矢理前線を押し上げるために「はんどうのたて」を持っている勇者も増やしておく。
戦士向けの兜はあまり良い装備が無かった。お金が余っているならブレイブヘルムはお勧めだけれど、性格の矯正以外の用途で使う位なら他の装備にお金を割いた方が良い。
魔法使いタイプ
- せいかく:れいせい or しんちょう
- ひのつえ
- まどうのふく(緑の衣(名前忘れた))
- サークレット(まほうのぼうし)
- かがみのたて(まどうしょ1かん) or ふわふわのやつ
ひのつえは勿論必須。他は魔法力を高める装備で固める。
このタイプも速度が高い方が望ましい(前線に辿り着くまでの時間を稼げる、性格上敵の前では減速してくれる)ので、重い装備はなるべく避ける。
戦士タイプ
- せいかく:ねっけつ
- 強い武器(ドラゴンランス)
- ふわふわのやつ or きのよろい or かわのふく or 緑の衣(名前忘れた)
- なし(性格調整)
- ふわふわのやつ or わきざし or かがみのたて
これは狙って作るべきタイプではないが「しんぴのころも」も「ひのつえ」も在庫に無い場合はこちらのタイプにするしかない。
※つまり「しんぴのころも」「ひのつえ」はある程度数が必要になるので、貯金をしながら頻繁にショップを確認し、店頭に並んだ時には確実に確保できるようにしておきたい。
特攻タイプに近いのだけれど、「しんぴのころも」が無い場合の鎧として、わざわざ値の張る鉄系のものを買う必要はない。他の装備にお金を使うべき。
「きのよろい」「かわのふく」辺りは安い上に重さに対する防御力が高いので、序盤に大量に確保しておくと良い。気休め程度にはなる。
おすすめ(かもしれない)アイテム
上に挙げたもの以外で。
しれんのたて
経験値稼ぎのアイテムとして、上に挙げたタイプの何れにも持たせる価値がある。ある程度速さに余裕がある、レベルを挙げたい勇者に積極的に装備させる。
みずのつえ
積極的な性格の勇者に、ある程度防御力を上げた装備に加えて「みずのつえ」を持たせると、タフに前線を維持しながらひたすら敵を殴り続けるマシーンになってくれる場合がある。杖の体力回復量が敵からのダメージを上回った場合、エンドレスに殴り続けるので強力。ただ、こちらからの前線の調整はし辛くなるので注意。
「みずのつえ」「のろいのよろい」「ブレイブヘルム」「わきざし」みたいな装備構成は面白いかもしれない。試したことは無いけれど。
コツ
ごほうびは序盤に使わない
魔王を倒した記録が10体伸びる毎にごほうびが貰える。
このごほうびは最初のステージから利用可能になっているが、強力過ぎるので最初から装備すると一気に魔王を倒してしまう可能性が高い。最初からいきなり投入するのではなく、徐々に少しずつ投入して様子を見た方が良い。
レベルの頭打ちに注意
勇者のレベルは50が最大。
レベル50になった勇者は経験値を稼いでも仕方ないが、他の勇者との能力差によって敵をバンバン倒してしまう。この状態で放っておくと、勇者チームは成長しないまま魔王チームの強さが上がっていくことになるので何れ前線が押し上げられずに力負けすることになる。
対策として、レベル50に到達した勇者はあえて装備を弱体化(重量化)させ、他の勇者に強い装備を回すように調整する。ただ単純に弱体化させると勇者チームのパワーダウンになるので、重い武器や「はんどうのたて」に切り替えるのがお勧め。
逆にレベルの低い勇者には、重さの無い装備を中心に割り振るようにしてステータスの底上げをしてあげる。前述の「しれんのたて」も経験値稼ぎには勿論有効。
きっちりこだわらない
「このドラゴンランスは□□に渡して、□□が持っていたロングソードは△△に持たせて、△△が持っていた……」と、きっちり装備のお下がり順を決め、一人一人勇者を出撃させながら目当ての勇者を捜すのは、勇者の人数が多くなってくると非常に難しくなる。また、ステージが進むと、一人一人出撃させていると前線の維持もできなくなる。
キーとなる在庫の装備をいくつか覚えておき、全出撃をペタペタ押している間に目にとまった適当な勇者に渡す、程度の管理がお勧め。
「誰に渡すか」より「早めに前線に投入する」ことを重要視すべき。
勇者の人数
63体倒した時は、ステージ数+3人〜9人位で推移するように都度雇っていた。
ただ、ステージ後半になると強い勇者がほぼ敵を倒してしまい、弱い勇者のレベルが上がらなくなるので最初に沢山雇う方が良いかもしれない。ただ最初に人数が多いと装備メンテ対象が増えて管理がややこしくなるんだよなあ。
早送りに注意
前線の調整をしようとして早送りで一気にお城近くまで敵の最前線を引き付けようとすると、うっかり城まで敵に突っ込まれてゲームオーバーになることがある。
特にイシヘッド(黒く平べったい敵)は目立たないのに足が速いので、油断しているとすぐに突っ込まれてしまう。要注意。
その他
早送りでの全出撃と手動の全出撃
手動で全出撃を連打するより、早送り(40倍速)の「とばす」オプションを使って全出撃する方が前線が下がりやすい気がする。体感的&経験的に。
早送りで前線が下がったり、なかなか上がらない場合は、早送りせずに全出撃をペタペタ連打した方が良いかもしれない。