ヒュプノノーツメモ

ヒュプノノーツ面白い!でも三部が難しい!挫けそう!と、なかなか三部をクリアできなかった時のメモ。道中のネタバレのみアリ。iOS版(バージョン1.0.3)を元にこの記事を書いているので、Android版は少しバランスが違うかもしれない。

また、四部以降も後ろに少し記載しているので、三部だけを乗り切りきりたい人はスクロール注意。

三部

基本的な立ち回り

  • 社交で戦う相手は状態異常でステータスを落とす攻撃を持っている。ステータスが落ちると一気にハマる可能性があるので、基本的に社交で戦う相手からは逃げること。ただしスクールカーストを持っている場合は別。
  • 試練には挑戦する。
  • 授業がつまらない時はHPが少なければ寝る。
  • 母親の干渉には黙っておく。
  • ナンパは断る。

マッチのお店

  • 使ってステータスを上げるアイテムより武装の方がコストパフォーマンスがいい。武装を優先して買いたい。
  • 同じ武装を持ってもステータスは二重で上がらないことに注意。
  • HPを回復させるアイテムは極力買いたくない。武装や必殺技に回したい。HPはレベルアップ時に全快するのみで維持できるように立ち回ること。

母親との戦いまで

  • 最初は距離40手前でうろついて英語とのみ戦いレベルを上げる。社交が上がってくるまで英語以外とは戦わない。地味っ子や国語教師からは徹底的に逃げること。
  • 味っ子と戦っていいのは社交6以上か、社交4以上で友達が仲間になっていて、かつ道中に使っていい状態異常を治せるアイテムがある場合のみ。この位のステータスであれば、相手からは一発食らうのみで倒せるのでリスクは少ない。
  • クラスの子と友達になるのがまずは第一目標。友達が仲間になるまでは距離40手前位をうろつき続ける。
  • 友達が仲間になったら自信を上げる。国語教師をカモにできる位になったら先に進む。
  • 中ボスである母親との逃げられない戦いが距離100〜129で発生する。HP全快で自信が18くらいあると良いので、力への意志脱法ドラッグで万能感を持った状態、HPにも余裕がある状態で距離100に踏み込むこと。よって、それまで万能感になれるアイテムを温存しておくことがポイント。スクールカーストがあると楽。

母親との戦いから

  • 母親との戦いが終わればまずは距離150まで進んで望実を仲間にすることが目標。望実が仲間になるまでは無理をしない。
  • とはいえ、距離150までひたすら逃げ回るのもジリ貧になる可能性がある。道中で一番ステータスが弱いのは根暗ちゃん。通常は状態異常攻撃を嫌って逃げるべきなのだけれど、根暗ちゃんの状態変化攻撃では社交は落ちないので、状態変化で他ステータスを落ちるのを気にせずに根暗ちゃんとだけ戦って経験値を稼ぐ立ち回りも使える。
  • 自信が高ければ痴漢とナンパで経験値が稼げるので、それで経験値を稼ぎながら距離150まで突っ切るのも有効。
  • 望実が仲間になったら一旦距離を下げて経験値を貯めて立て直す。ストーリーを進めようと前に行きがちになるが、ここは我慢。
  • 立て直せたら前に進むが、一気に最後まで行くのではなく、お金を稼いでマッチのお店に遭遇するのを待ち、ラスボスに勝てる必殺技を手に入れておくこと。
  • 高校数学より孔子の方が後に出てくるが、ステータスは孔子の方が低いことに注意。もし戦うなら孔子を選べ。
  • この部のラスボスは知恵で戦うことになるが、知恵はなかなか上げ辛い。知恵は諦めて、知恵以外の状態変化でのステータス上昇&必殺技で殴り続けることを前提とした方が良い。恐らく万能感+ハッタリ、二枚舌+根回し、スクールカースト+ハッタリか根回し、などが有効。ただ、必殺技の乱用による時間の使い過ぎには注意。

四部

道中簡単。ラスボスのみ強い。

  • お金を貯める→「人間をやめる」を買う→マシン化して技術に特化し言語とのみ戦う→距離をギリギリまで詰めてお金と経験値稼ぎ→マッチのお店で必殺技を揃えつつ最大HPと技術を上げる→ラスボスに挑む
  • この部はお金を経験値に変換するゲームなので、金運を下げてしまう彼氏はあまり必要ない。駄目な彼氏は捨てまくれ。

五部

ノーマルエンドはそれほど苦労なく到達できるけれど、ラスボスを討伐しなければならないトゥルーエンドの到達は相当難しい。ただこの五部は三部と違ってやり込みが苦にならなかったので、自分で色々探って攻略法を確立した方が面白いと思う。

ラスボス討伐に向けて

  • ラスボスは必殺技の出力勝負。まず「正拳突き」は必須。「次元断」もあるといいが、次元断を使う場合は時間の温存も考えておくこと。必殺技の説明を読むだけではダメージの大小があまり分からないので、あらかじめ適当なバトル中に必殺技の実ダメージを確認し、ラスボスで使う必殺技を考えておくと良い。出力の弱い必殺技や、状態に依存する使い勝手が悪い必殺技は道中で使ってしまって良いし、逆に、最大HPを削る必殺技は(GAME OVER必至で無い限りは)決して使わないこと。正拳突きのために最大HPを温存しよう。
  • 必殺技を揃えるため、必殺技ガチャができる深淵を覗きまくる。恐らく距離20~30、距離80~90、距離110~120で深淵が出るようになっているのでこの辺りをひたすらうろつき続ける。

二人で進む

  • 最初は我慢が肝心。レベル3まで上げるか、レベル2で良い武器が手に入るまで、距離15辺りをうろついてひたすら亡者を倒すことを徹底する。状態を「亡者」にされると厳しくなるけれども、状態が自然回復するまで逃げ回ってもHPが減って徐々に身動きが取れなくなっていくだけなので我慢して戦うしかない。
  • レベルが上がれば深淵覗きに励むこと。距離20~30をうろつき、ひたすら深淵を覗いて必殺技を揃えていく。
  • 深淵に出てくる骸骨を倒しても経験値があまり貰えなくなってきたら距離60まで進む。

茉理一人で進む

  • 距離100に待ち構える魔法少女に勝てるステータスと必殺技を揃えることを目標とする。使える必殺技が出るまでひたすら深淵を覗く。
  • 魔法少女との戦いは短期決戦。力を下げられてジリ貧になる前に倒さなければならない。3ターンで100ダメージちょい与える目途が立てば距離100へ進む。
  • ラスボスで使いたい必殺技はここでは温存する。最大HPは絶対温存。時間はなるべく温存。

主人公一人で進む

  • まず距離100まで進み、ロボットを「使って」仲間にすること。ロボットが仲間になると戦いが安定するので、良い必殺技が揃うまで深淵を覗き続ける。ラスボスで使わないアイテムはここで惜しみなく使ってしまおう。
  • 正拳突きは最大HPにダメージが比例するのでレベル上げも忘れずに。

2014年の漫画5タイトル

2014年に単行本が発行された漫画の中から面白かった5タイトルを選ぶ。

過去履歴

2013年の漫画5タイトル

http://metaparadox.hatenablog.com/entry/20131230/1388408771

2012年の漫画10タイトル

http://metaparadox.hatenablog.com/entry/20121231/1356962107

2011年の漫画10タイトル

http://metaparadox.hatenablog.com/entry/20111231/1325318718

2010年の漫画10タイトル

http://metaparadox.hatenablog.com/entry/20101228/1293529565

2009年の漫画10タイトル

http://metaparadox.hatenablog.com/entry/20100110/1263074961

選出基準

  • その年に単行本が発行された漫画
  • 過去選出作品は原則除く

逢沢りく/ほしよりこ

別冊文藝春秋掲載 上下巻

逢沢りく 上

逢沢りく 上

子供はわかってあげない/田島列島

モーニング掲載 上下巻

あれよ星屑/山田参助

月刊コミックビーム連載中 単行本最新2巻

刻刻堀尾省太

モーニング・ツー掲載 全8巻

刻刻(1) (モーニング KC)

刻刻(1) (モーニング KC)

セケンノハテマデ/サライネス

モーニング掲載 単行本最新2巻

一度読んでそれっきりとなる漫画が最近多くなってきている中、今年特に何度も読み返した漫画を選んだ。テーマは何であれ、人を描く漫画はやっぱり面白い。

2014年の邦楽10枚

2014年にリリースされた邦楽のアルバムから最高の10枚を選ぶ。

選出基準

  • (表題通り)邦楽のみ。国内で(も)活動するアーティストに絞る。
  • 1アーティスト1枚
  • サントラ盤・コメディは除く。
  • コンピレーション盤は最大1枚。
  • シングルは除く
  • 映像作品として販売されていたものに付いてきたCDは対象外

過去の10タイトル

2013年の邦楽10枚

http://metaparadox.hatenablog.com/entry/20131231/1388501652

2012年の邦楽10枚

http://metaparadox.hatenablog.com/entry/20130115/1358261719

2011年の邦楽10枚

http://metaparadox.hatenablog.com/entry/20120118/1326889267

2010年の邦楽10枚

http://metaparadox.hatenablog.com/entry/20110411/1302534280

くるり/THE PIER

一聴してただの名盤かと思ったが、聴き込んでみると超名盤の間違いだったので反省した。

リスナーが「くるり」に課すハードルは年々高くなり、不感症な既存のファンが漏らす感想が新規リスナー獲得への障壁にすらなってしまっているのだけれど、今作はそんな既存イメージからのハードルを軽々と超えてしまった。

統一感のないサウンド、シングル群の存在感の強さなど、一見歪な曲の並びではあるものの、アルバム全体を通して聴くことで、一つの物語として聴き手を没入させてくる引力を持つアルバム。

銀杏BOYZ/光のなかに立っていてね

光のなかに立っていてね *通常仕様

光のなかに立っていてね *通常仕様

銀杏BOYZの9年間が詰まったアルバム。銀杏BOYZのリスナーとしても、一つの区切りを感じさせられた。

坂本慎太郎/ナマで踊ろう

ナマで踊ろう(初回盤)

ナマで踊ろう(初回盤)

胸がざわつく。まずは歌詞が刺激的に思えるものの、二枚目のCDに収録されているインスト曲を聴くだけでも不穏な雰囲気が感じられるし、曲を止めても何か不安感がそこに残っているような気がする。さらには、日常の一コマ一コマで収録曲が脳内で流れ出してくる。聴き手のムードを支配して浸食する音楽。

森は生きている/グッド・ナイト

グッド・ナイト

グッド・ナイト

前作を聴いた段階では、はっぴいえんどティン・パン・アレー系譜を継いだバンドという印象しかなかったのだけれど、新しいバンドに対して簡単にレッテルを貼って分かった気になったら駄目だ。大変化に刮目したアルバム。

サイケやプログレなどの要素を取り込んだ上で、音の肌触りはそのままに保たれている奇跡。「○○に似ている」と安易カテゴライズしてしまうと本質を見逃してしまう。懐が広い。

赤い公園/猛烈リトミック

猛烈リトミック(初回限定盤)(DVD付)

猛烈リトミック(初回限定盤)(DVD付)

前作「公園デビュー」で高まった期待の、更に上を行った赤い公園の傑作。

前作からの「丁寧さ」に加えて新たに「優しさ」が備わり、暖かく聴きやすくなったアルバム。椎名林檎のキャリア同時期と丁度逆の方向を進んでいる気がする。

タルトタタン/Tartetatin Are Allright!

TARTETATIN ARE ALLRIGHT!

TARTETATIN ARE ALLRIGHT!

  • アーティスト: タルトタタン,山本奨,Yuumi (FLiP),澤ミキヒコ(ふぇのたす),諸石和馬(Shiggy Jr.),張江浩司(来来来チーム),森夏彦(Shiggy Jr.),柴田裕史(来来来チーム),ヤマモトショウ(ふぇのたす)
  • 出版社/メーカー: EMISSION ENTERTAINMENT
  • 発売日: 2014/09/24
  • メディア: CD
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メンバー全員脱退、プロデューサー交代。もうタルトタタンには「女の子が二人で歌う」というコンセプトしか残っていないな……と思っていたら、なんとメンバー増員で三人に。

しかし、ここまで変わっても何故かタルトタタンは外さない。過去作から引き続いた魅力はリセットされた一方で、ヤマモトショウさんのプロデュースがばっちりハマって面白いアルバムができてしまった。旧相対性理論ナンバーガールの流れを混ぜたら偶然良いものが生まれた……なんて訳ではなく、きっとヤマモトさんの「音楽を形作る才能」が素晴らしいのだろう。

OLEDICKFOGGY/新世界

新世界

新世界

小難しい音楽ばっかり好んで聴こうとしてるみたいだけど、結局こういうインディーズパンクロックバンド好きだろ?と囁かれた気がした。心の奥底から衝動が湧き上がってくる、無骨な楽曲達が愛しくて仕方ない。

Vampillia/the divine move

the divine move

the divine move

真部さんのポップネスとVampilliaの暴力性がタッグを組んだ結果、心地良く爆音の奔流が胸に突き刺さる楽曲が完成した。統制の取れた音楽は轟音であってもむしろ快感である、ということが冷静に理解できるアルバム。

Wienners/DIAMOND

DIAMOND(初回限定盤)

DIAMOND(初回限定盤)

BOREDOMSの影響丸出しである一方で、ポップ。こんな音楽の積み重ね方があって良いんだと、目から鱗が落ちた。

曽我部恵一/まぶしい

まぶしい(限定盤)

まぶしい(限定盤)

曽我部さんの感情がストレートに表現されたアルバム。音楽的な手法は多岐に渡るものの、それらは全てメッセージを伝えるために必要な手段として用いられており、無駄がない。活動の幅が広がっても、曽我部さんの活動の根底は何も変わらないことが分かるアルバム。